「うちの商品はどこにも負けへん!」
ほんまにそうかもしれません。でも、それってどうやったらかわかるん?
伝わって、使ってもらって初めてその価値がつたわるのに、
「うちのが一番!」ってわからんよね。
商品をよくしても顧客にはわからんのです。
近所のラーメン屋のオヤジが日本で一番うまいラーメンを作ったとしても、
わなたには絶対にわからないのです。食べるまでは。
同じように、
治療院の治療技術がどんだけ上がっても患者には伝わりません。
和菓子屋さんの饅頭がどんだけこだわって作っていてもわからん。
魚屋さんの鮮度がすばらしくでもわからん。
美容院のスキルがすごくても伝わりません。
どの商売でもおなじ。
売れる商品とそうでない商品の違いは
「買いやすさ」と「わかりやすさ」です。
そのような仕組みなっていますか?
商品の違いなんてあまり関係ありません。
せめて商圏で「○○といえばあそこの●●屋さんよねー」
みたいなポジションに立たないといけません。
もちろん、いいものを提供するという「本質」を失ってはいけません。
ただ、専門的な難しい言葉を並べて売っても、売れません。
結局、買い手がなにを欲しがっているかという問いに寄り添えていません。
できるだけ、
わかりやすい情報、
買いやすい情報を
届きやすい媒体で出すことです。
人の真似だけでなく、あなた自身の言葉で想いを伝えてください。
あなた自身がややこしくなければ、
広告の反応率が上がります。(^。^)v
この記事を書いた人
柔道整復師、はり師・きゅう師 杉本接骨鍼灸院 院長 杉本敏男
北海道大学、アリゾナ州立大学を経て、柔道整復師の国家資格を取得、その後柔道整復師養成学校の立ち上げ、教員を経験ののち栄養をベースに健康になるための整体を広めている。